日常では「ありがとう」と感謝の意を伝えるシーンが多くありますね。立て続けにありがとうを言いたかったり、深い感謝を伝えたかったり、軽くねぎらいを言いたかったりと、日本語でも「感謝してもしきれません」、「どもっ」、「何と言ったらいいのでしょうか」、「お気遣いすみません」など、非常に多くの言い方がありますね。今回は、日本語と同様に英語でも"Thank you"以外の表現を学んでいってみてください。

①Thank youの派生
Thank youをスタンダードな言い方としたとき、他に軽いニュアンスで"Thanks"や"Thanks a lot"などがあります。"Thanks a lot"は一見深い感謝のように見えるかもしれませんが、とてもカジュアルな言い方のため、フォーマルなシーンや目上の立場の人などに多用するのはあまり好ましくありません。他にも、"Thank you so much"はとても深い感謝を表すので、英語に慣れていない人は"こういった"Thanks" "Thank you" "Thank you so much"の3段活用でしのいでくといいかもしれません。
②その他の感謝表現
よく筆頭に挙げられるものとして、"I appreciate it"などがあります。これは、"I appreciate you"とはできず、"I appreciate your present"など、人ではなくて物や事柄が後ろに入ります。これも強めて言いたければ、"I truly appreciate it"や、"I deeply appreciate it"など、「とても深く」のようなニュアンスの副詞を入れることもできます。
"I owe you one"などもいい表現です。日本語では「恩に着ます」のような意味ですね。シンプルに、"I owe you"でもいいですね。ちなみにこの表現、略して"IOU"なんてこじゃれた形でメッセージを書けるので、覚えておくと相手には「おっ!」と思わせるかもしれませんね。
その他にも"You shouldn't have"なんかは、「わざわざしなくてよかったのに(してくれてありがとう)」の意になったり、"I'm grateful for your support"、"That's very kind of you"などはわざわざ簡単にThank youと言わないことでさらなる深い感謝を表せます。
少し大げさな表現では、"That means the world to me."(私にとってこの上なく価値のあるものです)だとか、"I'm in your debt"(あなたに負債を負いました。)など仰々しい言い方もあったりします。いくつかでいいので、バリエーションを持っていると表現に遊び心ができて生きた言葉を使っていけますね。
③You're welcome(どういたしまして)の違う言い方
"Thank you." "You're welcome."のセットは超代表的なやり取りですが、どういたしましては他にどのような表現があるのか紹介していきます。
"My pleasure"(うれしい限りです)、"Not at all"(何でもないことだよ)、"Don't mention it"(言わなくていいよ)、"It was nothing"、"Thank you"(こちらこそありがとう)などがあります。そんな中で汎用性が非常に高くほぼ万能な表現として、"No problem"(何も問題ないよ)と"No worries"(ご心配なく)などがあります。アメリカ英語ではno problemを好む人が多いかもしれませんが、世界的にみるとno worriesも多く使われています。

「ありがとう」などのシンプルな表現でも時折他の言い方などを勉強して、ご自身の英語に色を付けてみてください。それがさらに英語を学びたいという思いにつながり、英語力もどんどん伸びていきます。

