2月ともなると現在小学6年生の子はもうすぐ中学生ですね。ご家庭では、「中学校で英語を得意科目とさせていきたい」だとか、「中学受験を終えて、今度はいよいよ英語について考えていかなくては」などいろいろと考える時期になりました。そこで今回は、「中学校で英語を得意としていくために身に着けておきたいもの」は何かを見ていきます。

(1)フォニックス&スペル
例えば「太陽は英語でなんだ?」と言われて"サン"と答えられる人は多くいますが、中学校で試されるのはほとんどの場合、筆記で"sun"と書けるかです。発音はあっていても、"san"と書いていたらそれは不正解になってしまいます。フォニックスを習得した上で基本的なスペルが書けることが最初の大切なステップです。
次に問題となるのが、Wednesdayなどを正しく書けるかです。これを正しく書くためには、①基本的なフォニックスを理解しているのみならず、②dayといった英語らしいスペルをわかっていること、③dやeなどの発音しないものが混じっていること、④出だしが大文字から始まっていることなど、これら全てを理解し、反復練習している必要があります。これを中1の場合、全曜日、全ての月、教科、基本単語の全てで網羅していなくてはいけません。これらの単語はどの教科書でも最初の数ページにわたってイラストとともに紹介されています。しかし実際の中学校の授業では、きちんと定着していなくても次に入って進んでしまったり、場合によってはほとんどやらずにスルーされることすらあります。これらは中1の最初の定期テストでは頻出範囲ですし、それをいい加減に進めてしまうと後から大変なことになってしまうので、基本単語の書き取り練習はしっかり行っておきましょう。

(2)文法事項
小学校では文法という概念をほぼスルーしてレッスンが行われることが多いのにも関わらず、中学校では教科書の各パートで押さえておきたい文法事項がしっかり出てきます。その中でbe動詞と一般動詞の肯定文、否定文、疑問文が自由自在に作りかえができるかどうかが1学期の見極めポイントになってきます。Are you play?だとか、You and he is happyなどと書いてしまうことがある場合、文法の基本が分かっていないと言えるのでしっかり押さえておかなくてはいけません。

(3)スピーキング&リスニング
学校ではスピーキングを練習するのはいろいろな制約があるため、環境的に厳しい学校がほとんどです。多くの学校では、教科書本文を音読、あるいは暗唱して言わせることでスピーキングとするなど、本来の会話でのスピーキングとは少々形が違うことがほとんどです。その一方でスピーキング練習はリスニングにも直結していきます。実はリスニングは、英検3級や準2級などまでは要領の良い子ならなんとなくで解けてしまうことが多いのですが、しっかり練習を積まずにいってしまうと英検2級あたりで急にリスニングができずに苦しみます。そのあたりからどうにかしようとしてもなかなか向上しにくく、高校になってリスニングが弱点になるなんていうことはよくあります。これは最初から正しい発音で音読をしているかが一つの分かれ目になっています。中学入学前から音読は大切にしていきましょう。

(4)勉強方法
勉強方法というのは個々によってばらつきがあります。覚えるのが得意・不得意、理解が得意・不得意、コツコツやれる・やれないなどなど。
そんな中でも中高で特に大事なのが、単語を覚える力と文法を使いこなせる力です。どのようなやり方でも、この2つをないがしろにしては絶対にいけません。
まず単語を覚えるとはどういうことでしょうか。英単語を覚えるのには4つのレベルがあります。①「英単語の意味が言える」、②「日本語から英語に言える」、③「日本語から英単語を書ける」、④「その単語を使えるようになる」、以上ここまでが単語を覚えるということになります。中学校の教科書の多くでは、③までできていたい単語は太字で各ページに記載され、そこまで覚えていなくてもいい場合は細字で紹介しています。③の単語が多くなるのと比例して英語を得意としている傾向があります。定期テストでも安定的なスコアが取れるようになるので、まずはそこを目指しましょう。
次に文法です。文法は工程を分けると、①「その意味を覚える」、②「形を覚える」、③「使いこなせるようになる」の3つになります。これは③までしっかり使いこなせなくてはいけません。またその単元ごとの脇役として、キーワードなどがあります。例えば過去形ならyesterday, last -, - ago、現在進行形ならnowなどです。それらの単語を文法とセットで覚え、肯定文、否定文、疑問文(yes/noのみならず5W1Hの疑問文も)使いこなせるようになると、学校の授業で困ることはあまりなくなるでしょう。
中学1年の間にこの勉強の仕方をきちんと押さえられるようになるとその後の英語の伸びは安定していきます。

英語習得は長い道のりです。しっかりした正しい道筋を立て、習慣化しておくことで、着実に英語力が伸ばせます。当校では正しい英語の勉強の仕方も教えています。気軽に尋ねてみてください。

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