4年に1度のラグビーの祭典、ラグビーワールドカップが現地時間9月8日からフランスで始まりました。ブレイブ・ブロッサムズの愛称で知られる近年飛ぶ鳥落とす勢いの日本代表がどこまで勝ち上がれるかはもちろん、優勝候補と言われるチーム同士の激戦など、決勝戦が行われる10月29日までみどころ満載、楽しみいっぱいの50日間となりますね。

さてその我らが日本代表はというと、このフランス大会では予選グループPool Dに振り分けられています。Pool Dではイングランド、アルゼンチン、サモア、チリと日本の5か国が勝ち点を競い、上位2チームが次の決勝トーナメントに進みます。強豪そろいのPoolですから、数々の好ゲームが期待できますね。ここで、「あれ?」と思われませんでしたか?「イングランド代表?イングランドってイギリス代表ってことじゃないの?」

イギリスの正式名称はThe United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland(グレート・ブリテンおよび北アイルランド連合王国)といいます。グレート・ブリテン島にはイングランド、ウェールズ、スコットランドの「国」が属します。そしてアイルランド島の北部を占める北アイルランドで連合王国、いわゆるイギリスができています。ラグビーやサッカーなど、フットボール系のスポーツはこの地域の人たちが昔から大事にしていたものです。それ故にイングランド、ウェールズ、スコットランドはそれぞれ独自の代表チームを持ち、お互いに競い合います。では、北アイルランド代表は?というと、ラグビーの場合、北アイルランド代表ではなくアイルランド共和国と北アイルランドの合同でアイルランド代表を構成します。

2016年のリオ大会以来、7人制ラグビーがオリンピック競技となりました。こちらの代表は、オリンピックのルールに則ってなぜか連合王国(イギリス)代表とアイルランド共和国代表とが組織されています。ややこしいですね。何故こうなったかは、各国とラグビーの歴史が影響をしていますが、それについてはまたの機会に。ワールドカップという4年に1度のお祭り、それぞれいろいろな見方をしながら楽しんでみてください!

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