仲良しとのおしゃべりは楽しいですよね。カフェでリラックスしながら、気付いたら3時間たっていたなんてこともあるのではないでしょうか。でも、英語での会話だと「文法は間違っていないだろうか」とか「これで通じるかな」など、つい不安になったりしませんか?会話は英文法の正しいこと以上に、楽しむことが大切です。会話を楽しくするコツ、それは日本語でも英語でも同じです。リズムよく言葉のキャッチボールをすること。日本語でも「そうだよね~」「まあね」などの短い言葉をはさむことで、リズムが生まれるのと同じように英語でもそういった表現が大切です。今回は単にYes/Noだけで終わらない、会話を生き生きとさせる合いの手の表現をいくつかご紹介します。
- 同意を求める時。”You know.”「わかってくれるよね?」「でしょ?」
A: I don’t like rain. Look at my hair! 雨は嫌い。見てよ、私の髪!
B: Ah. It’s so flat. What’s happened? あら、ぺったんこ。どうしたの?
A: Because of the humidity. You know. 湿気のせい。わかるよね? - 相手に同意する時。”Absolutely.”「そうだね」「その通り!」
A: Have you bought a ticket to this year’s Fuji Rock Festival? 今年のフジロックフェスティバルのチケット買った?
B: No, I’m still thinking what to do. The ticket is a little too expensive. ううん。どうしようかまだ考えている。チケットちょっと高いよね。
A: Absolutely! That’s why I haven’t decided to go yet. だよね!それで私も行くか決めていないんだよね。 - 何かを頼まれてOKする時。”Sure”「いいよ!」
A: I’m wondering if you could pick me up at the station tomorrow night. 明日の夜、駅まで車で迎えに来てもらえると助かるんだけど…。
B: Sure! No worries. いいよ!大丈夫。 - 相手の話に感嘆する時。 “Awesome” 「すごい!」
A: Yumi’s passed the bar exam, finally. 優美がついに司法試験に合格したよ。
B: Awesome! She studied, worked and took care of her parents at the same time. すごい!彼女、勉強、仕事、ご両親の世話を同時にやっていたよね。 - きっぱりとした否定ではなく、あいまいさがある時。 “Not really” 「あんまり」
A: Do you like cooking? 料理するのは好き?
B: Not really. Honestly, I prefer eating at restaurants. いや、あんまり。正直言って、お店で食べる方がいいな。
YesかNoで返すより表現できる気持ちのバリエーションが広がることと思います。これらはどちらかと言うとくだけた言葉遣いになります。ビジネスや公式な場ではあまりお勧めできませんが、親しいお友達同士でのおしゃべりがぐっと楽しくなるかと思います。様々な言い方を覚えていき、表現の幅を広げていってみてください。